2014年10月9日
ぶどうの収穫が終わると、秩父の郷土料理の一つ「しゃくし菜」の疎抜き(おろぬき)作業が始まりました。
因みに、疎抜きとは「間引く」と言う意味です>>>
作物が密集していると大きく育ちません。間隔を空け、光合成をし易い状態にしてやります。
画像左側/疎抜き前
画像右側/疎抜き後
そもそも「しゃくし菜」って何ですか? そんな方も多いのでは・・・
正式名称は「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という野菜です。
「飯じゃくし(しゃもじ)」に似ていることから秩父地方では「しゃくし菜」と呼ばれています。
しゃもじな、おたまな、へらな、たいな、ゆりな等々、様々な呼称があります。
漬物にすると歯切れがよく、乳酸発酵が進み、古漬けになるとべっこう色になって、風味がより増します。
種蒔きは、8月下旬~9月上旬。収穫は、11月中旬~12月中旬で霜が降りる頃。。。
収穫した「しゃくし菜」は、食材としてご提供いたします。
■過去のブログ(しゃくし菜の天日干し)⇒https://www.beyer.jp/blog/spa_blog/11687/
○今日のお風呂は ↓
画像左側/男性露天風呂
画像右側/女性露天風呂
皆様のご来場、お待ちいたしております。