2015年7月8日
昨日は「七夕」でした。秩父地方では一カ月遅れの8月7日に行いますが、、、
ご来場いただくお客様は県外の方も多く、テレビ等でも7月に入ると「七夕ムード」になるものですから(汗)
秩父なんて言っていられません(^_^;)
1.ささのはさらさら のきばにゆれる おほしさまきらきら きんぎんすなご
2.ごしきのたんざく わたしがかいた おほしさまきらきら そらからみてる
「七夕」の時期になると幼稚園や小学校で習う「たなばたさま」ですが、この歌詞を不思議に思った事はないでしょうか・・・。
歌っている最中はテンポの良いリズムと、子供でも覚えやすい短い歌詞で楽しい気分になります♪ しかし、一番の歌詞をよく読んでみると見慣れない言葉が出てきます(^^ゞ まず、最初に出てくるのは「のきば」という単語です。これは漢字で書くと「軒端」になります。「軒」とは、屋根の下の部分で建物の外にはみ出した所を指す言葉です。つまり、この「軒端」とは屋根の端から出ている所を指しています。昔の日本は平屋の一戸建てが多く、「七夕」の夜には庭先やもらってきた竹の葉が屋根の先で風に揺られている様子を眺めて楽しんでいたのでしょう。。。
次に、一番の歌詞の最後に出てくる「金銀砂子(きんぎんすなご)」という単語ですが、金銀は夜空で星が輝く様子が「金」や「銀」に見えるからでしょうが、後ろの「砂子」とは何を表しているのか・・・。
実は、これは「砂」を表す言葉なのです。つまり、これは天の川を本当の「川」に見立てて、周囲の星を「砂」に見立てて書かれたのです。
どの言葉も今では一般的に使われていませんが、良い歌は言葉の新旧に関わらず残っていくものなんですね♪
因みに、今年は7月3日に「中庭」へ飾りました ↓
今年も、沢山の「願い事」を書いていただきました。
昨晩は、暑い雲に覆われてしまい(涙) 星一つ見えませんでしたが(>_<)
8月の「七夕」に期待しましょう!
■今日のお風呂は ↓
画像左側/男性露天風呂
画像右側/女性露天風呂
皆様のご来場、お待ちいたしております。