2018年3月27日
今日は「秩父吉田の龍勢」についてご紹介いたします。
3月8日/国重要無形民俗文化財に指定されたことを受け、昨日、秩父宮記念市民会館で記念式典が行われました。
上記は、吉田龍勢保存会の新井徳弘会長。
「安全を第一に伝統をしっかりと守って、後継者も育成して龍勢祭を末永く続けていきたい」と力強く語っていました。
手作りロケットの打ち上げ式煙火が、国重要無形民俗文化財に指定を受けたのは全国初との事。
市文化財保護審議委員会の高橋信一郎委員長が指定までの経過を説明し、県文化財保護審議会の柳正博委員が記念講演をお聞きしました。
講演の内容は、有形民俗文化財と無形民俗文化財の違いから始まり、調査・報告書提出までの流れを分かり易く講演。
地元でありながらも知らないことばかり、、、(汗)
人口減少や少子高齢化が進む中で、地元の伝統文化に対する関心が高まり、継承できる環境づくりがされていることも、今回指定を受けた理由の一つにあげられるそうです。
吉田小学校・吉田中学校の生徒は、龍勢保存会の方々と課外授業で「龍勢」について学習し、打ち上げるまでには至りませんが、各班/流派を作り、役割分担を決めて発表会を行っているそうです。素晴らしい取り組みです♪
■龍勢保存会HP ⇒ http://www.ryusei.biz/
先人が作った伝統/文化を継承する秩父の人。
秩父の素晴らしさを再認識した日になりました。
この度はおめでとうございます!
■今週のお風呂は ↓
画像左側/男性露天風呂
画像右側/女性露天風呂
皆様のご来場、お待ちいたしております。