2018年4月18日
昨晩から降り続いていた「雨」も上がり、午後はお天道様が顔を出しました☀
乾燥していましたので、良いお湿りになりましたね(^^)v まさに恵みの「雨」です。
3月の彼岸前に「じゃが芋」の種を植えてから、まとまった「雨」が降っていませんでしたから、、、
さて、ゴールデンウィークも間近に迫り、色々と準備で忙しくなっています(汗)
今年のゴールデンウィークは日並びも良いので、県を代表する「秩父」「長瀞」も大勢の観光客で賑わうのではないでしょうか。
先週(13日)、昨日(17日)は、この大型連休を迎える前に【検査】を2件、実施いたしましたのでご報告いたします。
①13日:浄化槽の法定検査/年1回 ※義務
②17日:浴槽水の水質検査/年2回 ※義務
■浄化槽法定検査/埼玉県HP ⇒ https://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/joukasousetti.html
この検査は、浄化槽法第11条に定められており、浄化槽の管理者は毎年1回、埼玉県知事の指定を受けた検査機関の検査を受けることを義務付けられています。
法定検査は、自動車の車検と同じ。1年/365日、稼働している訳ですから大切な検査です。
何より、浄化槽からの放流水は河川に流れますから、下流部地域の方の飲料水なるという事です!
浄化槽の機能・管理状態・水質は、概ね『良好』との事でした。
3週間後、正式な「水質検査結果」が到着します。
次に、浴槽水の水質検査の様子>>>
厚生労働省で定める「公衆浴場における水質基準等に関する指針」の中に ↓
連日使用型循環浴槽水は1年に2回以上(浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合、1年に4回以上)水質検査を行い、
衛生管理が適切に行われているか確認すること。と記載されています。
専門の検査機関に依頼をして、自主的に行う大切な検査になります。
上記画像は、 (株)日本水処理技研の「町井さん」 ■日本水処理技研HP⇒http://www.nmg.co.jp/
浴槽の塩素濃度測定後、浴槽水を持ち帰る様子。(検査結果は2週間後に到着予定)
平成19年開業以来、日々の「衛生管理」が適切に行われているのか?
レジオネラ属菌・大腸菌群の検出は一度もありません。
それでは「衛生管理」とは具体的にどの様な事を行うのか?
温浴施設の裏側/専門的な内容になりますがご紹介いたします ↓
上記画像は、ろ過器の手前に設置=注入(投入)しなければいけない『チャッキ弁』。※10月21日清掃済み
液体塩素のタンクから、自動的に一定量を24時間注入しています。※タイマー設定
『チャッキ弁』を分解すると ↓
このような構造になっています。
「塩素」は、自動的に一定量を24時間注入だから大丈夫!?
これで安心してはいけません!
・塩素タンクの残量確認
・一日/3回 浴槽の塩素濃度確認
『普段通りの設定なのに、、、塩素濃度が低い。』
『塩素タンクの中の塩素が減らない。』
『チャッキ弁周辺から、塩素が漏れる。』
毎日、見て・聞いて・感じ取ることが【衛生管理】ではないでしょうか。。。
↑ 『そろそろ、掃除のタイミングかな?』 と思い、分解して清掃を行いました。
作業記録を残しておけば、見えない所でも『そろそろのタイミング・・・』は当たるものです(^^)v
液体塩素が結晶となり、目詰まり寸前でした。 ※年/3回清掃
左から
1年経過で 交換する「モーター」
5年経過で 清掃をする「熱交換器」
1年経過で 清掃する「温度計」
5年経過で 交換する「電磁弁」 ※まだ頑張れそうなので交換していません。
おかげ様で、機械トラブルによる臨時休業もありません。
上記、検査結果が到着しましたらご報告させていただきます。
■今日のお風呂は ↓
画像左側/男性露天風呂
画像右側/女性露天風呂
皆様のご来場、お待ちいたしております。