2011年11月15日
ぬぉ~~~~~そんなに経ってしまったのか
……皆さんお久しぶりです。
ばいえる犬木です。
前回クローバーをアゲてから、10日が過ぎました…
ま~忙しいのはいいことだ
と、自分に言い聞かせ…
今日はいただきものの画像で
『干し柿』をご紹介。
紹介と言っても、皆さんご存知でしょうから
『ばいえるの近所で干されてますよ~』
的な感じで見てやってください。
干し柿…
柿の実の果皮を剥き干すのですが、へたに柄と枝がT字に残るようにするようです。
このT字型の部分を撞木と呼び、その撞木を紐の両端に一つずつ付けています。
場所としては、雨を避けるため柿を結んだ紐を家の軒先など屋根の下に吊るします。
このことから『吊るし柿』とも呼ばれ、秩父音頭の一節にも登場します。
ビニール紐がない昔は、トウモロコシの実の外皮とか麻などを使ったようです。
殆どのものは、表面に白い粉が着いている。
これは柿の実の糖分が結晶化したものだそう。
渋柿のタンニン(カキタンニン)が不溶性に変わって渋味がなくなり、甘く感じるようになる仕掛け。
誰が思いついたのか知らないが、その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われているんだって。
糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高いため、甘柿を干し柿にしても渋柿のようには甘くならない。
甘柿が余ったから干してしまえ…なんて甘い考えは捨てて甘柿は干さずに食べましょう。
しかも完熟した甘柿は二日酔いにもいいらしい。
柿に含まれるビタミンCは、干し柿にすると無くなるが、代わりにβ-カロチンが増える。
食物繊維もあって体には良さそう。
もちろん、食べすぎは良くないけどね。
でも、こんなになった食べ過ぎてしまいますね。必然的に…
じゃ、こんなところで、次回をお楽しみに。
ググって~~秩父 つるし柿!!