2011年12月29日
23:30
みなさん今晩は。
もうすぐ、今年も残すところ2日となりそうです。
お月さまは元日に上弦となりますので、今日もなかなかカッコいい形ですよ。
ちょうど一か月前くらいに『セブンがスポっと』で紹介した、コンビニが無線スポットになるってので驚いていたら、
今度は自販機が?????なニュースを発見。
アサヒ飲料は一昨日、アサヒカルピスビバレッジの展開する自動販売機に、
ワイヤレス通信サービス『FREEMOBILE』を使い、自動販売機周辺がWi-Fiスポットとなる物を、
2012年から設置し始めると発表しました。
このサービスは、タケショウが運営する『FREEMOBILE』の専用ルーターを自動販売機に搭載し、
自動販売機を無料のWi-Fiスポットとして利用できるようにすると言うもので、
自動販売機から50mの範囲内で、Wi-Fiに対応したスマートフォンやタブレット端末、ノートPCなどで
インターネット接続が利用可能になります。
さらには販売機1台で、数十台の同時接続に対応できるというから困ったもんです。
この『数十台』ってのが、どの程度だかわかりませんが仮に70台だとすると、
自動販売機の周り半径50mの範囲に70人が集まるということです。
しかも、都会でギリギリ繋がる50m先の人は、何処に有る自動販売機なのかすら知らない場合もあり逆に、
もし、田舎の農業用道路なんかに設置した日にゃ、自動販売機をはさんで北と南に列が出来る訳です。
あ~~アサヒ飲料さんってなんと寛大な方なんでしょうか。繰り返し言いますが無料ですコレ。
利用するには、登録が不要な『FREEMOBILE』と、メール認証による登録が必要な『FREEMOBILE-SECURE』があり、
『SECURE』の方では、WPA2-PSKでの暗号化に対応していると言う。
ただ、一回あたりの接続時間は最大30分。それでも切断された後に再度接続することは可能なようです。
アサヒ飲料は、首都圏・仙台・中部・近畿・福岡の五つのエリアを中心に、2012年中に約1000台の設置を行い、
五年以内に10000台へ拡大を目指し、『飲料を販売する』という自動販売機そもそもの機能に加え、
「災害時の情報インフラとしても貢献するなど、新たな自販機事業のモデルを構築していく」だそうな。
わたくし事ですが、アサヒ飲料さんが扱っている『ウィルキンソン』のトニックウォーターが美味しいですね。
さあ、そこでまたまた疑問に思ってしまったわたくし…
10000台の自動販売機って、もの凄い数だと思いませんか?
想像してください『あの』自動販売機が10000台です。
でもアサヒの自動販売機、ここ秩父あたりでは注意して探さないと『コーラ』さんの様には容易に探し出せないでしょう。
っと言うことは一体全体『10000台ってどの位なのよ』
ハイ有りました。
一般社団法人 日本自動販売機工業会
この団体のページに『自販機データ』っと言う集計表があります。
これによると、昨年末の時点では、いわゆる自動販売機全般で395万1850台有ったようです。
その中で『清涼飲料』っと限定すると、218万2600台。
ですから、昨年末時点の清涼飲料に区分けされた自動販売機の総数の約218分の1台。
またまた何だか良く分からなくなってきましたが、それでもやっぱりもの凄い数です。
ま~いずれにしろ、この辺りには置かないでしょうね。
それではまた。